youtubeで見つけた太平洋戦争まとめ

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天皇陛下が連合国に対してポツダム宣言の無条件降伏を受け入れました。

当時の日本は何かを議論しても結論というのは基本的にはでませんでした。当時の
日本国民はアメリカと戦争をしたかったのです。その行為がどのくらい無謀な事かは
あまり知らなかったと思います。アメリカと戦争を避けようとした人たちは当時何人も
暗殺されかけたりしています。そのような背景があったので陸軍はより一層発言力を
増していきます。日本政府が軍部をコントロールする事は不可能になっていました。
軍部をコントロールする事ができるのは法律上天皇だけでした。憲法がそもそもその
ような決まりになっている以上好戦的になった軍部が独走するのは当たり前なのです。
負けるとわかっている戦争も始めてしまって大敗北をしてしまいますし。アメリカは日本
の軍部を解体しましたが帝国主義に走ってしまった軍部を解体するのは当たり前の話です。  

２０歳代の若者が指導者の命令によって次々と神風特攻隊となって突撃していったのです。

当時日本が追いつめられていました。そこで発案されたのが特攻隊です。関行男中佐が初陣を
飾りました。特攻隊は最初は強制はしない事が前提でしたが軍隊で指揮官から打診をされたら
いくら強制ではないといわれても断る事はできないのです。みんな死ぬことが怖いわけではない
のです。戦場に行った時点で死ぬ覚悟はできているのです。当時はとういう教育を受けていたの
です。しかし死ねと言われて死ぬのは人である以上納得ができないでしょう。決死隊なら士気が
上がると思いますが必死隊は士気は下がるでしょう。死んでこいといわれて喜んで死ぬ人間は
いないでしょう。当時のナチスドイツですら特攻はしていません。これは効果的ではないからです。
そんな事を実施した日本の軍部は一体何を考えていたのか意味不明です。しかしこの特攻を
経験したアメリカは日本人の精神力を恐れて国の教育を訂正したわけです。
  

戦後最後に発見された日本兵小野田寛郎氏の戦いの動画をyoutubeで発見しました。

小野田寛郎氏が戦後最後に発見された日本兵です。今の若者たちは小野田寛郎氏の
事をご存知でしょうか？知っている人はすごく少ないと思います。私も若い頃は知りま
せんでした。この動画の最後で小野田氏が言っている言葉が印象的です。戦前の
日本の教育と戦後の日本の教育は大きく違う点があるという事です。それは何故
かといえば日本の恐ろしさを身をもって知ったアメリカは教育を変えたのです。変え
た大きな部分というのは精神力であります。今の日本は単純に勉学するという事が
最重点で道徳や精神力などの教育が足りないと思います。これから少子高齢化が
本格的に進むというのにこれではどうなるのか簡単に想像ができます。  

日本の意思決定をする指揮官がいかにバカだったのかもう失望せざるをえません。

インパール作戦は太平洋戦争の中でもっとも無謀と言われたこの作戦はなぜ
実行に移されたのか？そもそも太平洋戦争の作戦自体が無謀な作戦が少な
くありませんでした。というのも日本の教育は精神力に重点がおかれていたか
らであります。たしかに精神力は非常に重要ですがそれだけを重視すると待
っているのは地獄でしかありません。この無謀な作戦を実施させた指導者は
客観的にみても極刑に値すると思います。極刑でも非常に軽いと思います。
それ以上は拷問になってしまうので倫理的な観点から見て実施はできないで
しょう。もし連合国によって戦争指導者が裁かれなかったら今までの日本の
流れから極めて軽い処罰で終わっていた可能性が大きいです。  

太平洋戦争時の戦略は自給自足でありそのためには南方の資源地域の征服が必要であった！

太平洋戦争の開戦によって南方方面を征服する事は当時の日本の軍事力と世界情勢を
考えれば不可能な事ではありませんでした。しかし問題はその征服した地域からどうやって
日本に資源を送りこむのかという事なのです。距離が離れすぎているのが最大の問題で
現実的に敵の反撃が始まると日本に輸送するのはほぼ不可能になってしまいました。
当時の日本は資源がいかに重要かよくわかっていたはずですが読みが甘すぎたのです。
その甘い考えは日本の最高指導者機関とは到底思えない適当さです。もう溜息しかでません。
  

連合艦隊司令長官山本五十六大将が発案した作戦によって太平洋戦争が１９４１年１２月８日に開戦

当時の日本は病んでいたと思います。国力１０倍のアメリカに勝つ事は不可能だという事
をしっていながら国民を破滅的な戦争に引きずりこんでしまいます。しかも敵はアメリカだ
けではありません。ドイツとイタリアを除く世界を相手にしてしまうのです。しかし当時は帝
国主義政策を日本はとっていたためイケイケの状態でした。指導者の不在というのがもっ
とも大きな誤算でした。昔は伊藤博文がいて山県有朋がいました。さらに昔は西郷隆盛が
いて大久保利通がいました。彼らのいう事が絶対でした。そんな人材が太平洋戦争直前
には不在だったのです。  

有名な２２６事件や５１５事件は皆さんご存知かと思いますがなぜ発生したのか知ってますか？

当時の日本は気が狂っていたとしかいいようがありません。今の日本は腐っているから政府の要人を
殺すというただそれだけの理由で政府の要人たちが暗殺されてしまった。殺した後にどうするかも考え
ずに殺したらなんとかなると勝手に思っていたのだろうか？挙句の果てにはチャップリンの暗殺まで企
てていたという証拠もあるから訳がわかりません。もしチャップリンが殺されていたら戦争が何年か早
まっていたと思って間違いないのではないのでしょうか？少なくても国益には一切ならない。
完全に野蛮な行為です。  

昭和６年に満州事変が勃発して関東軍が満州になだれ込んであっという間に満州を平定しまいます。

太平洋戦争がなぜ起こったのか知っている小学生は果たしてどの程度いるでしょうか？
この回答を知らない事を私は恐ろしく思います。なぜ学校で教えないのか意味不明です
。歴史は先人が残した足跡なのです。様々な成功事例と失敗事例が詰まっているので
す。目の前に宝の山があるのに宝を無視して走り去るようなものです。このままでいい
のかと思います。話を戻しますが関東軍が始めた満州事変によって満州国が建国され
ます。ここからアジアに利権を求めるアメリカと対立が始まるのです。石原莞爾は満州
国を手に入れたらそこからは国力の充実を図るべきと思っていたようですがほかの連
中は歯止めが利かずついに中国と戦争を始めてしまうのです。それによって日本の
領土拡大を恐れたアメリカはより一層態度を硬化させていく事になるのです。