2014年11月17日

太平洋戦争で始まった統率の外道と言われる神風特攻隊について

20歳代の若者が指導者の命令によって次々と神風特攻隊となって突撃していったのです。

当時日本が追いつめられていました。そこで発案されたのが特攻隊です。関行男中佐が初陣を
飾りました。特攻隊は最初は強制はしない事が前提でしたが軍隊で指揮官から打診をされたら
いくら強制ではないといわれても断る事はできないのです。みんな死ぬことが怖いわけではない
のです。戦場に行った時点で死ぬ覚悟はできているのです。当時はとういう教育を受けていたの
です。しかし死ねと言われて死ぬのは人である以上納得ができないでしょう。決死隊なら士気が
上がると思いますが必死隊は士気は下がるでしょう。死んでこいといわれて喜んで死ぬ人間は
いないでしょう。当時のナチスドイツですら特攻はしていません。これは効果的ではないからです。
そんな事を実施した日本の軍部は一体何を考えていたのか意味不明です。しかしこの特攻を
経験したアメリカは日本人の精神力を恐れて国の教育を訂正したわけです。

Posted by 太平洋スペシャル at 19:09│Comments(0)
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